パンチボウルの丘 国立太平洋記念墓地のご案内
アロハ~
今日はホノルル市内観光で、車窓からですが、見学することの多い、パンチボウルの丘(国立太平洋記念墓地)をご案内します。
丘に沿った通路を登りきると、この時は風がなかったので、はためいていませんが、大きな星条旗が掲げられています。
広大な墓地は、いくつもの区域に別れていて、故人のお名前で、墓域の場所を調べることができる小屋がいくつもあります。
こちらはホノルルの空港名になっている第442連隊戦闘団の一員で、永く連邦上院議員を務めたダニエル・イノウエ氏と奥様の墓域です。
露地の墓域が不足してきたことにより、現在は納骨堂形式のお墓が、墓地に入って右側にあります。こちらは、以前からの形式で、
こちらが、新しい形式の納骨堂です。
星条旗からまっすぐ奥が、女神に守られたメモリアルになっています。
像の後ろが礼拝堂となっており、メモリアルの壁には第二次世界大戦の戦闘の地図が掲げられています。
その並びにベトナム戦争のメモリアルがあり、
こちらにも戦闘の地図が掲げられています。
メモリアルの向かって左手にはお手洗いがあり、この先に、ホノルル市を一望できる展望台もあります。
こちらは通路の途中から見たマキキの住宅街。
中央の遠くにはダイヤモンドヘッドも見えています。
通路を降りていくと、新しい管理事務所があります。
毎年、メモリアル・デーに行われていたホノルル市主催の慰霊式典は2020年は中止になりましたが、今年、行われるようでしたら、改めてお参りに行きたいと思っています。