ワードビレッジの「凛花（Rinka)」

近年物凄いスピードで高層コンドミニアムが建築され、都市開発が進み変貌し続けているワード・ビレッジ。

高級コンドミニアムAe’oの1階には、日本人観光客が大好きな「Whole Foods」やカウアイ島発の「Holey Grail Donuts」等が営業しています。

今回ご紹介するのは、同じAe’oの1階にコロナ禍突入の直前に移転した、人気の日本食レストラン「凛花」です。

以前はアラモアナ・センターにほど近い場所で、比較的こぢんまりした店舗で営業していました。

現在の店舗は、広々としたゆとりのある空間で、高い天井からは印象的なライトがバーカウンターを照らしてモダンな空間を演出しています。

ランチのメニューは種類が豊富。料金設定も幅広く、あれもこれも食べたいのですがお腹は1つなので迷ってしまいました。

お財布に優しい料金設定の「RINKA’s Lunch Sets」は$17.75から選べます。

このランチ・セットには、お味噌汁、茶わん蒸し、漬物、小鉢が2つついています。

ご飯は、白米または十二穀米から選べます。

卓上には下記12種類の小鉢リストが置かれているので、その中から好みの2品を表に書き入れてオーダーします。

・豆腐納豆　・ひじき　・凛花きんぴら　・ちくわの天ぷら　・揚げ出し豆腐　・ほうれん草のお浸し　・がんもどきと野菜　・オクラのごま風味　・モズク　・野菜炒め　・白和え

今回は2人でランチに行ったので、それぞれ2つずつ　・ほうれん草のお浸し　・ちくわの天ぷら　・がんもどきと野菜　・凛花きんぴら　を選択しました。

ランチ・セットは、かにクリームコロッケ・セット$18.75。

まん丸で可愛いゴルフ・ボール・サイズのかにクリーム・コロッケが6個、涼し気な小籠に入っています。

もう1つのセットは、天ぷらセット$23.75。

天ぷらは、お好みで大根おろしと生姜を入れた天つゆでいただくも良し！抹茶色の塩でいただくも良し。

この日の天ぷらは、大きなプリップリの海老が2本、白身魚の天ぷらが1切れ。　野菜の天ぷらは、カボチャ、さつまいも、蓮根と2本のしし唐でした。

写真で見るとさほどの量がある様には見えないのは、大きな海老の下に埋もれた天ぷらが見えないからでしょう！

実際には結構なボリュームがあって完食する事が出来ず、残念ながらデザートまで辿りつけませんでした。

凛花は外のデッキにも素敵なアウトドア・シーティングが設けてありました。

時間帯によっては陽が差し込むかもしれませんが、夕方ならハワイの風を感じながらのお食事も開放的で良いですね。

レストラン前のハレカウウィラ・ストリート（Halekauwila St)には、鮮やかな色彩の大きな壁画が描かれています。

Wooden Waveと言う名前でコラボレーションしている夫婦のアートデュオが描いた作品です。

ハワイ生まれ、ハワイ育ちであるマシューとロクサーンヌ・オルティス夫妻は、持続可能なソーラーパネルや屋上緑化システム等、環境問題をデザインに取り入れているのが特徴です。

まだまだ進化し続けるワード・ビレッジ・エリア。　訪れるたびに新しい発見があり、目が離せませんね。

住　　所：1001 Queen St #105, Honolulu, HI 96814

電話番号：808－773－8235

営業時間：Lunch 11:00～15:00、 Dinner　17:00～21:00　(2023年7月現在）