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第45回 Nā Hōkū Hanohano Awards

第45回 Nā Hōkū Hanohano Awards は、7月20日(水)シェラトン・ワイキキ・ホテルで開催され、各賞の受賞者の発表と授与が行われました。

夕方には続々と、ノミネートされたアーティストがホテルのロビーに到着されました。

リリーポンド前にチェックインカンターが設置され、チケットを引き換えてエスカレーターで会場へ向かいます。

 

  

 

会場のある2階には、メイドインハワイの品々を販売するポップアップ・マケケが併設されていました。

ドアオープンまでの間、ハワイの特産品やハワイアン・デザインの帽子やシャツなども購入できる様になっています。

このマケケは、会場のチケットを購入されない方もお買い物ができるので、ホテルの宿泊客もお買い物を楽しんでいました。

 

  

 

アーティストは勿論のこと、ゲストやチケットを購入した観客の皆さんも、煌びやかな衣装やドレス、沢山のレイをまとって 会場はとても華やいだ雰囲気。

Nā Hōkū Hanohano Awardsは、地元のテレビ局も生放送を行っており、またライブストリーミングで全世界にも発信しています。

司会はお馴染みのBilly Vさん。

Nā Hōkū Hanohano Awards の司会は20年以上も務めているんだそうです。

 

 

 

 

皆さんが着席されると早々に、ディナーがサーブされました。

メニューは3品で、前菜のサラダに続いて、メインは柔らかいフィレミニオン。

デザートは、ブラウニーの上にムースがのっていて、チョコレート・ファッジとベリーソースでいただきます。

 

  

 

近鉄インターナショナル・ハワイは、2007年より長年 Nā Hōkū Hanohano Awards のスポンサーとして、ハワイの音楽や文化活動を支援しています。

Instrumental Composition of the Year及び、Instrumental Album of the Yearの受賞者の発表と、授与は在ホノルル日本国総領事館より井澤幹生 首席領事と、パン・パシフィック・フェスティバルの理事長であるクリスティーン久保田氏にお願い致しました。

 

 

Instrumental Composition of the Yearは「Helemaʻumaʻu」が、Instrumental Album of the Yearは「Mele Nahenahe, Soothing Sounds Of Hawaiian Slack Key Guiter」で共に、Jeff Petersonが受賞しました。

 

今年は、31 部門のアワードと 7 部門の審査員カテゴリー賞において、ハワイ音楽界における優秀アーティストをはじめとする音楽に携わる人びとに各賞が授与されました。

その全てをご紹介することができないので、受賞者の中から日本人にも馴染みのあるアーテイストを数名だけご紹介致しますね。

 

2021年にデビューしたCROSSING RAINは、ハワイ在住の若手ミュージシャン・グループで、Favorit Entertainer of the Yearを受賞しました。

ジャニーズのTOKIOにいた山口達也さんの息子である高沢笑太郎君がメンバーに所属しているグループと言った方が分かり易いのかもしれません。

 

 

 

ウクレレの名手として日本でもファンの多い、Jake Shimabukuroは「Jake & Freiends」でContemporary Acoustic Album of the Year を受賞しました。

ステージで披露した演奏は力強く、時には繊細で、これがウクレレなの?と思わずにはいられませんでした。流石ジェイク!

 

 

つい最近、日本でのコンサートを終えてハワイに戻って来たKalani Pe’a。

グラミー賞の受賞者としても有名ですが、Nā Hōkū Hanohano Awardsでは、Male Vocalist of the Yearを受賞。

受賞のスピーチでは、コロナの影響で人前で歌えなくなった心境と、今ここで歌える感謝の気持ちを大泣きしながら語っていました。

暫く後に、受賞者の演奏で再び舞台に立った際には、大泣きしたことを恥ずかしがってサングラスをして歌っていた様子が可愛かったですね。

 

 

テレビ放映は夜の10時までなので、受賞者のスピーチが長すぎると最後の受賞者が放映されない事もあるのですが、今回はスケジュール通りに終了出来ました。

テレビには映らないのですが、最後の受賞者の発表とスピーチが終了した後は、ノミネートされたアーティストを含む全員がステージに立ち、観客を含めた全員が手をつなぎHawaii Alohaを歌って終了となります。

 

 

アーティストも観客も一体となる瞬間は、会場に行かないと分かりませんね。

日本からも一般チケットを購入できますので、ご興味のある方は是非来年のNā Hōkū Hanohano Awards をご覧にハワイへお越し下さい。

ハワイ在住で生放送を見逃した方は、下記の日時に再放送がご覧いただけます。

• 7 月 23 日(土) 午後 6 時〜午後 9 時 ハワイのテレビ局 KGMB にて
• 7 月 24 日(日) 午後 2 時〜午後 5 時 ハワイのテレビ局 KHNL にて

また、期間限定でhttps://www.hawaiinewsnow.com/nahoku/ にてご覧いただける予定になっています。

 

ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ(The Hawaii Academy of Recording Arts (HARA))について

ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ(HARA)は、ハワイにおける音楽業界と音楽の振興を目的として1982年に設立された非営利団体です。ハワイの音楽と音楽業界の継続、保護、振興、促進そして発展を責務とするHARAは、12名の任意の理事と500名以上の会員から成ります。

1978年当時、世界で唯一のハワイアン音楽専門ラジオ局であったKCCN-AMラジオがHARAの前身です。HARAでは、ナ・ホク・ハノハノ・アワードの他にも権威ある伝説的なエンターテイナーに敬意を表するためにライフタイム・アチーブメント・アワード(ハワイ音楽界功労賞)を主催しています。

 

 

 

The Hawaii Academy of Recording Arts のImmediate Past PresidentであるPali Ka‘aihue氏とパン・パシフィック・フェスティバル社長の小森谷雄輔氏。

 

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