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ワヒアワの寒緋桜

桜といえば関東地区では3月中旬から咲き始めるソメイヨシノの華やかさが日本では代表されますが、気候条件の違うハワイでも、1月中旬頃から寒緋桜をオアフ島のワヒアワやハワイ島のワイメアなどで見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日はワヒアワヘ寒緋桜を見に行き、街のメインの通りのカルフォルニア通りを山側へ車で進みます。レイレフア・ハイスクールを過ぎ、さらに進むと道が右に曲がり、その先に、思った以上に寒緋桜が咲き揃っていました。この花を見るのは、確か三年ぶりです。

ワヒアワの寒緋桜は、1950年代に沖縄から持ち込まれた1本の木がルーツになっていると云われています。

寒緋桜の花はソメイヨシノとは違い中輪の一重咲きで、釣り鐘状の下向きに閉じたような半開きの形で咲き、濃い紫紅色の花弁を付けるのが特徴だそうです。

たくさんの花が咲いているお宅から日本語の会話が聞こえました。今年はとてもきれいに咲いているようです。

寒緋桜は、この一帯だけではなく、カルフォルニア通りをワヒアワの街へと下りていく途中のお宅の庭でも見ることができました。

おそらくこのお宅も日系の方がお住まいなのでしょうね。

もう少し街側へ下りると、柵に沿って寒緋桜がずらりと植えられているイリアヒ公園があります。

この公園の寒緋桜はまだ蕾のものが多いようでした。それでも桜の花がハワイの青い空に映えている眺めは、とても良いものだと思いました。

ワヒアワでも街の中心部に近いワヒアワ本願寺の寒緋桜はまだ蕾も固いようでした。寒緋桜はソメイヨシノに比べると、咲いている期間が長いので、ワヒアワの桜はまだしばらく楽しむことができそうです。

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