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ビショップ博物館のPOW!WOW!ハワイ 10周年記念展

ビショップ博物館といえば、ハワイの歴史やハワイ王朝に関する貴重な展示のあるホノルルでは必見の博物館ですが、随時今のハワイについての特別展も行われています。

今回は5月から行われているPOW!WOW!ハワイの10周年記念展に行ってきました。

受付を終えて敷地に入ると、プラネタリウム横の建物がカラフルにペイントされています。

ビショップ博物館のメインの展示場であるハワイアンホールの前には、POW!WOW!ハワイに参加しているアーティストの寄せ書き風の作品がありました。

通路を行くと、POW!WOW!ハワイの創始者の一人であるジャスパー・ウォンさんがアートをペイントしたトヨタの自動車(トヨタはPOW!WOW!ハワイのスポンサー)。特別展が始まった時はボディは、普通に白でしたから、その後にペイントされたのですね。

特別展が行われているキャッスルメモリアルビルの壁も、鮮やかにアートされています。

ビルの中に入ると、そこは現代アートで埋まっています。この特別展は何もないキャッスルメモリアルビルの空間に、仕切りや建物のような構造物を立てていくことから始まったことが、会場で観賞できるビデオで見ることができます。

特別展の会場を時計周りで見ていくと、まず中華料理のお店が本物のお料理そっくりのに再現されています。これもアートなのでしょうね。

会場内にはカカアコを中心にホノルルのあちこちに壁画アートを描いたアーティストが、この特別展のために製作した色鮮やかでユニークなアートがぎっしり。

カカアコのアートでは大人気のケヴィン・ライオンズさん作のアロハモンスターたちもやってきていました。

大きなアートは会場の制約で10作ほどしか展示出来ないので、多くのPOW!WOW!ハワイに参加しているアーティストはキャンバス大の作品を出品。

クリス・ゴトウさんの一目で彼女の作品とわかるアートも展示されていました。

可愛いキャラクターのアートは、クック通りにあったかなあ。

これはアラモアナ大通りから見える緑色のALOHAの別バージョンですね。

カカアコの壁画アートは、私たちにも、すっかりお馴染みとなっていますが、10年という歴史を改めて感じて、更に未来へと続いていくのだろうなと思ったビショップ博物館でのPOW!WOW!ハワイの特別展。会期は9月19日までです。

 

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