ワイキキビーチで特別な朝食　QUEENS’ ARBOR

ワイキキのビーチ沿いに建つ《ワイキキ・パビリオン》と呼ばれる建物が2つあるのをご存じでしょうか？

アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチの向かい側にあるこの場所は、ハモハモと呼ばれていたんだそうです。

ハワイ最後の君主である、リリウオカラニ女王はこの場所を夏の間避暑地として、海沿いのコテージに利用されていたんだとか。

ハワイアンの知られざる歴史が感じられるこの場所を、アロヒラニ・リゾート・ホテルとホノルル市が提携し、ハワイアンやワイキキの歴史と、ホスピタリティー精神を継承する場所として活用する事にされたんです。

QUEEN’S ARBOR　（女王のあずま屋）いう名前は、こういったハワイアンの歴史、クイーン・リリウオカラニに因んで、付けられたんだそうです。

そんな歴史が感じられる　この場所では、ワイキキ・ビーチを目の前にした素敵な朝食と、ハワイの文化的なストーリーが体験出来ます。

先ずは、ウベのレインボー・ヨーグルト・パフェ、マラサダ、飲み物はホテル1階にテナントとして入居しているカイ・コーヒーとジュースで始まりました。

ビュッフェのメニューは、ワイアルア・エッグ、　カウアイ・シュリンプ、ロコモコ

ポークベリー・コンフィット、アーモンド・モチ・パンケーキです。

カウアイ・シュリンプの下に見える白い食べ物は、マッシュポテトの様に見えますが、グリッツ（トウモロコシの粉）でした。

日本の方には、イタリアンのクリーミー・ポレンタと言った方が通じるのかもしれませんね。

食事を楽しんだ後は、地元のクムから、オヘカパラ（伝統的なスタンピングアート）、レイククイ（ククイナッツのブローチ）、ププカヒ（貝殻のネックレスクラフト）などのユニークな手作りの工芸品を通してハワイアン・カルチャーを学ぶことができます。

TVシリーズのHAWAI Five-Oに出演、またミュージシャンでもあるクムフラのBlaine Kamalani Kiaさんとお嬢さんに、教わって

この日は、オヘカパラのバゲージ・タグをみんなで作ってみました。

ハワイアン・カルチャーにご興味のある方、またはワイキキ・ビーチを目の前にした素敵な朝食で記念に残る、特別でユニークなハワイ体験をされたい方にオススメです。