マンゴーの季節

ハワイで人気の果物の一つであるマンゴーの旬は夏。

スーパーマーケットやファーマーズマーケットでは、丸ごとの新鮮なマンゴーが並んでいます。

食べやすく、カットされたパックのマンゴーは。ほぼ年間を通して販売されており、瑞々しい味覚を楽しむことができます。

ハワイでは住宅街へ行くと、マンゴーを植えているあるいはもともと生えていた？）家も多く、こちらの伝統的木造家屋のお宅の庭にも、低い木ですがマンゴーを見ることができます。

塀に近づいてみると、たわわにぶら下がっています。全部、このお宅で食べるのかな、なんて思ってしまいます。

こちらの道には、それぞれに大きなマンゴーの樹のあるお宅が、三軒並んでいます。

だんだんと熟して、黄色く色づいている実もありました。

そして　実が道端に落ちると、道行く人が拾います。この実も通りかかった方が、やや気が引けるのか　きょろきょろ周りを見て、拾っていきました。

成っている樹に手を伸ばして採ったわけではないのですが、いいのかな。

こちらのお家は、メルヘンチックで、植木にたくさんの鳥が棲んでいるようです。その一本のとても大きな樹がマンゴー（写真分かりずらいかな）。

木にぶら下がったまま赤く色づいてるマンゴーの果実は　見る機会が少ないです。

ハワイでは、古き良き時代は、『マンゴーは、買って食べるものでは無い』と言われていたそうです。

20年ほど前、お友達にカウアイのマンゴーを貰って、手も口もべたべたにしながら種まで舐めていると、家族に『それこそが、マンゴーの食べ方だ』と褒められたことを、ふと思い出しました。