アラモアナホテルから大型バスに…
ホノルルの高速鉄道(HART)の現状
オアフ島内めぐりの時、空港から西へ行くと、こちらのパールリッジセンターの前のように、コンクリートの高架が目につきます。
これは、オアフ島の西の市街地として開発の進むカポレイから、アラモアナセンターまでをを結ぶ予定で、2014年から工事が始まったHART(ホノルル高速鉄道)の線路です。
この線路を走る予定の車両は、日本の日立製作所によるもの。無人運転で運行されることになっています。既に2020年末に部分開通する予定だった始発のイーストカポレイから
ワイパフや
パールリッジを経由する部分は線路も駅舎も、ほとんど完成。
暫定的な終点のアロハスタジアム駅もその姿を見せています。
どの駅もエレベーター完備でバリアフリー、ザ・バスとも接続することになっています。
アロハスタジアムから東のダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)や
当面の終点となるカリヒトランジットセンターでも、駅舎の建築が進んでいます。
ただ、先日の発表では、工事の遅れ等により、総費用は11ビリオンドル(1兆2千5百億円)が見込まれ、アラモアナセンターまでの開通は2031年になるとのこと。
カリヒトランジットセンターから東については、線路の工事も、あまり進んでいません。
慢性的な道路の渋滞の解消にも役に立つと期待されるHARTですが、いつになったら乗ることができるのかと心配なアロハちゃんです。
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