アメリカの食品ラベルのマークの意味 その1
今日は、食の品質に人一倍こだわる日本の友人から、よく質問された事について、皆さんのお役にも立てたらと思い、シェアします
それはズバリ、食品のラベルについてるマークについての事でした。
なので今回は、食品ラベルについてるマークについて少しだけお話します
長くなるので、今回は代表的な2種類だけ!
今月は週に1回、追加で他のマークの説明していきますね
今回の記事はこんな方にお勧めです
・食品ラベルにいろんなマークがあるけど、今更聞けない、それぞれ一体何の意味か知りたい
・ハワイに来て、より安全で良質な食べ物を食べたいんだけど、どうやって選べば良いのか教えて欲しい
・ハワイに来て、レストランも良いけど、ハワイのスーパーを利用して自分で料理したい
そんな方は、是非読んで見てください
アロハは専門家じゃないので、あくまで個人的な意見・アドバイスになりますけどね
という事で、今回は、ハワイに、またアメリカ本土に多数あるスーパーマーケットの一つ、ホールフーズでのお買い物のラベルについて~~
①USDA ORGANIC
こちらのトマトソースはアメリカのUSDA(U.S. Department of Agriculture、アメリカ農務省)が認定したオーガニックということですが、
これは日本の有機JASマークにあたります。(審査基準は細かく国によって違うようですが)
- 3年以上農薬、化学肥料を使用していない耕地で栽培され収穫した食物であること
- 100%有機栽培で育てられた原料を使用していること
- 水分と塩分と除き 95%以上がオーガニック原料であること
などなど、さまざまな基準を通過して認定されます
農薬や、使っている水等、どんな環境で育ってできた食べ物なのか、以前より関心が増してますよね
オーガニックのものはそうでないものと比べ高いお値段になりますが、健康に良いからと常にオーガニックを選ぶ方もいらっしゃるようです。
②Non-GMO
多くの方はご存知かもしれませんが、Non-GMO(GMO:Geneticaly Modified Organism)は遺伝子組み換え食品でない ものです。
GMO-Freeも同じ意味ですね
特に上の写真のNON-GMO Projectのものはよく見かけるイメージがあるのですが、これはNON-GMO ProjectというNPO団体により認証された食品についているマークになります。
これ、アメリカでスーパーに通ったことがある方はよく見ると思います
私の友達で20代の子は、なんか体に良いのかな。。?
と考えてましたけど、Non-GMOに聞き覚えはあるものの、いったい何のことか分かんないから最初は気にしてなかったそうです。
今日のまとめ
①USDA Organic のマークは、アメリカ農務省が認定したオーガニック食品
で、日本の有機JASマークがほぼ同じものになる
②Non-GMO(またはGMO-Free)のマークは遺伝子組み換えでない食品を示すもので、
代表的なマークとして、Non-GMO Projectというアメリカの非営利団体が
認証しているものがある。
アロハも知らない・気にしてなかったマークが他にたくさんあるので
皆さん次回もお楽しみに
他の記事も毎日更新するのでよろしくどうぞ~